フラットに、自由に、楽しく。
TENTIAL流「部活がある働き方」
プロフィール
岩松 泰平
TENTIALでは今、部活動が単なる“運動の場”を超えて、社員同士のつながりや働きやすさを支える重要なカルチャーとして根付いています。運動経験や部署、役職の垣根を超え、誰でも自由に参加・立ち上げができるTENTIALの部活動。
今回は、実際に複数の部活に参加・運営している4名のメンバーに、TENTIALの部活動がもたらすリアルな日常とその魅力について語っていただきました。楽しみながらも自然と生産性やエンゲージメントが高まっていく――そんなTENTIALならではの“部活のある働き方”を覗いてみませんか?

『やってみたい』が始まりの合図。誰でも立ち上げOK”な部活動
――TENTIALの社内には現在どのくらいの部活動があるのでしょうか?
岩松:今、アクティブに活動しているのは10個くらいで、その多くは私が立ち上げました。きっかけはシンプルで、「自分がやってみたいことをやる」っていうだけなんです。
TENTIALの部活はサークルのようなゆるいもので、やったことのないことに挑戦したい時に、部活として呼びかけると、自然と人が集まってくるんですよね。
――すべてスポーツ系の部活動なのでしょうか?
岩松:いえ、スポーツだけではありません。たとえば競馬やフェスに行く部もあり、コミュニティ活動みたいなものです。だから、経験があるなしは関係なくて、自分がちょっとやってみたいと思ったら、それを部活動という形にしてみんなを巻き込んで始められます。
――多くの部の部長をするのは大変ではないですか?
岩松:最初は立ち上げた人が部長っぽくなりますが、途中で変わったりもします。たとえばバドミントン部は、もともとは自分がきっかけで始めたんですが、今は大森さんが部長です。
大森さんは前職でもバドミントン部に所属していたので、一緒に部活を立ち上げて、そのまま部長をお任せしました。
大森:バドミントン部は、TENTIALの部活動の中でも、でいちばん大きい団体ですね。1回でも来たことがある人を含めると、40人くらいはいると思います。アクティブに来ているのは10人ほどですが、週に1度は活動していて最も盛り上がっている部活の一つです。
――活動の頻度やスタイルは、部によって異なりますか?
岩松:かなりバラバラですね。たとえばキックボクシング部は週2回やっていますが、他の部活は月1回ペースのところもあります。時間帯も、朝にやる部活もあれば、仕事終わりにやる部活もある。それぞれの部長やメンバーの都合に合わせて、自由に決められている感じです。
朝7時のキックボクシング!? 「継続」が生む習慣と生産性の好循環

――朝から参加している部活もあるのですか?
岩松:キックボクシング部は朝7時から活動しています。始めた当初は大変でしたが、今ではすっかり朝型の生活が定着しました。朝に運動をすると、そのあと仕事に集中しやすくて、生産性が格段に上がるんです。
征矢:私はキックボクシング部に所属しているのですが、家が遠いので4時半起きです(笑)。最初はきつかったんですが、朝に運動することで、生活リズムが整って、仕事にも良い影響が出ています。
――ハードな運動を朝からこなして、そのまま出社されるのですか?
征矢:はい、キックボクシングのあとにそのまま出社しています。最初はちょっと疲れてしまうこともありましたが、続けていくうちに体力もついてきて、今ではむしろ気分がスッキリして仕事がはかどるようになりました。
岩松:オフィスには昼寝スペースもあるので、朝運動して、午前中しっかり働いて、昼寝して、午後もうひと踏ん張り、というサイクルができてる人も多いです。15分だけでも寝ると午後の集中力が全然違います。
――習慣化できていることが素晴らしいですね。継続のコツは何かあるのでしょうか?
山田:やっぱり「誰かと一緒にやる」ことが大きいです。1人じゃ絶対に行けない朝7時も、誰かがいると思えば頑張れる。私も最初はついていけるか不安でしたが、継続するうちにむしろ辞めたくなくなってきて(笑)。今ではQOLも上がって、仕事のモチベーションも高まっていると感じます。
――部活動によって、生活習慣や働き方そのものにも変化があったのですね。
山田:本当に変わりました。もともとは夜遅くまで飲んだり、だらだら過ごしたりすることが多かったんですが、キックボクシングを始めてからは朝に予定があるので自然と生活も整ってきて。なんだか世界が明るくなったような感覚でした。休日もアクティブに動くようになって、心も身体も前向きになれています。
岩松:朝活って、単なる運動の場だけじゃなくて、1日のスタートを整える“きっかけ”なんですよね。仕事の効率もよくなるし、メンタル面でも安定してくる。そういう意味でも、部活動が日常に与えている影響は大きいと感じています。
役職を超えて「素の自分」でつながる。部活が生むコミュニケーションの輪

――部活動を通じて、社内でのコミュニケーションに変化はありましたか?
岩松:めちゃくちゃありますね。仕事の部署や役職に関係なく、いろんな人と関われるのが本当に大きいです。たとえば最初は部活でしか関わりがなかった人と、後から仕事で一緒になった時にすぐに打ち解けられます。
征矢:私は研究職で、普段ほかの部署と関わることが少ないんです。でも部活があることで、話したことのない人と自然に会話できる機会が増えました。「部活があるから今日は出社しよう」という動機にもなっています。リモートワークが選べる環境だからこそ、そういう理由があるのは大きいですね。
山田:特に私は人見知りなので、部活で顔を合わせて話すうちに、自分のことも知ってもらえるようになったのが嬉しかったです。仕事ではなかなか話す機会がない人とも、部活を通じて関係が深まる。そこからまた次のコミュニケーションにもつながって、社内の空気がよくなると感じています。
――部活中は、普段の仕事とはまた違った一面も見えるのでしょうか?
大森:かなり見えますね。スポーツって、その人の人柄が自然と出るんですよ。仕事ではきっちりしている人が、プレー中はすごくテンションが高かったり、逆に穏やかな人が実は負けず嫌いだったり。そういうギャップを通じて、素の姿が見えてくるんです。
岩松:僕自身も、仕事ではちょっと固く見られがちなんですが、部活だとリラックスして自然体でいられるので、話しかけやすいと思ってもらえることが多いです。そうやって警戒心が薄れて、仕事での会話もスムーズになる効果はありますね。
――役職や肩書きにとらわれず、フラットな関係性が築けるのは理想的ですね。
大森:本当にそう思います。うちの会社では「Buddy」って言葉をよく使うんですけど、それを部活でもみんなが自然に体現していると感じます。「誰かが引っ張らないと回らない」というよりも、「みんなが自然に役割を担い、自主的に動く」んです。だからこそ、部長がいなくてもちゃんと回るし、誰でも参加しやすい空気があります。
山田:キックボクシングで、インターン生が部長の顔面を本気で殴るような光景があるのも、役職関係なく純粋に楽しんでいる証拠ですね(笑)。部活中は本当にフラットで、みんな「一人の人間」として関われている気がします。
「失敗してもいいから挑戦できる」大人になってもチャレンジを楽しめる場所に

――部活動では未経験のスポーツにも挑戦されている方が多いようですね。
征矢:そうですね。私もこの1年で、バドミントンやキックボクシング、HYROX、トレイルランニング、ゴルフなど、少なくとも4つは新しく始めました。ずっとやってみたかったけど、一人だと踏み出せなかったことが、会社の部活という形だったからこそ始められたと思っています。
最初は不安や抵抗もありましたが、部活だったら知っている人がいるし、教えてくれる人もいる。何より雰囲気がすごく優しいんです。うまくできなくても全然大丈夫っていう空気があるから、「とりあえずやってみよう」と思えたんですよね。
――運動が得意でなくても、気軽に参加できる雰囲気はありますか?
大森:TENTIALの部活って、「ガチ勢」だけが集まっているわけじゃないんです。むしろ、初めての人が多いからこそ、誰でもウェルカム。うまくできなくても全然OKですし、「楽しくやる」が一番大事にされていると思います。
――将来的に、部活動をもっと広げていきたいという想いはありますか?
岩松:個人的には「会社のほぼ全員が、何かしらの部活に1つは入っている」みたいな状態になったらいいなと思っています。実際、ハードルを下げれば下げるほど、参加する人も増えていくんですよ。珍しいスポーツやマイナー競技でも、やってみたい人がいれば、どんどん立ち上がっていくのが理想です。
――部活動が、一人ひとりの挑戦やモチベーションを後押ししているのですね。
征矢:TENTIALのミッションである「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す」を、まずは個人レベルで実践してみることが大切だと思っています。。誰かに強制されるのではなく、自分の意思でチャレンジできる場、それが社内部活動です。その明るく前向きで楽しい雰囲気が、社員一人ひとりの健康や成長、そして会社全体の活気につながっていると感じています。