余白が多く残されているTENTIALには、無限の可能性がある Buddy

余白が多く残されているTENTIALには、無限の可能性がある

松本 充史 ウェルネスイノベーション本部
商品開発部

TENTIALで1人目のMD(マーチャンダイザー)として、会社の肝となる「商品計画」の設計に奮闘している松本さん。入社前には世界的なスポーツブランドで活躍されていた彼が、なぜ創業数年のスタートアップで働く決断をしたのか。その理由やTENTIALで働く魅力について伺いました。

健康というテーマへの本気度と誠実さを感じた

私のキャリアは、アパレル企業からスタートしています。自分が好きな服づくりに携わり、お客様の人生にプラスになるようなものを世の中に出していくことができれば、どんなに楽しいだろう。そのように考えたことがきっかけです。その想いは、外資系のグローバルスポーツブランドに転職した後も変わりませんでした。私が働いていたブランドの日本支社は国内に開発機能があったため、自分たちから積極的に仕掛けて、商品開発に取り組める土壌がありました。日本だけではなく世界に向けてものづくりをしたいと感じていた自分にとって、ワクワクする環境だったのです。アパレル企業での8年間、そして外資系の大手スポーツブランド2社で働いた9年間を通じて、「衣類×ものづくり」という観点で幅広いチャレンジをさせていただきました。社会人としてのキャリアも20年に近づく中で、これから自分がどんなことに取り組みたいか。改めて整理をした結果、大切にしたい軸となったのが「人々の生活の質を高めていけるような、ライフスタイルを提案する仕事をしたい」という考えだったのです。そのためには「衣」の分野だけではなく、他の領域にも知見を広げていく必要がある。フリーランスとして幅広いジャンルの商品開発やマーケティングに携わるようになる中、TENTIALとの出会いが訪れました。TENTIALへ入社を決めた理由は、「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」というミッションに強く惹かれたからです。代表の中西や執行役員の舟山が事業への想いや実現したい社会について情熱的に語る様子を見て、健康という壮大なテーマへの本気度と誠実さを感じました。自分自身、40代に入って健康への意識が一層高まっていましたし、人々が健康に前向きになれる製品を作ることは、人々の生活の質を高めていくことにも直結するはず。何より、大手製薬企業で研究者として活躍していた舟山のように、経験豊富な人たちが続々と飛び込んできている環境にワクワクしました。足りない部分をみんなで埋めながら、一緒に会社を成長させていけることに、チャレンジ精神が掻き立てられたんです。

魅力は「スピード感の速さ」と「ダイナミックさ」

TENTIALで働いていて魅力に感じるのが、スピード感の速さです。入社前の段階から採用プロセスのスピードや意思決定の速さに驚かされましたが、日々の業務においても同様です。商品開発のサイクルや既存商品の改良のスピードが早く、新しい取り組みをする際にも「なぜそれをやるべきなのか」は問われますが、何度も承認を得なければ動き出せないということはありません。経営陣との距離も近いため、意思決定も早いです。そもそも壮大なミッションを掲げている会社なので、そこにダイナミックさやスピード感がなければ、いつまでたっても世の中を変えていくことはできない。私自身、TENTIALのダイナミックさを身をもって感じたエピソードがあるんです。現在、私は社内で1人目のMD(マーチャンダイザー)として働いています。MDの仕事は市場の動きやトレンドを分析した上で、事業戦略と照らし合わせながら、これから作るべき商品のラインナップや販売計画を立てること。経営と商品開発の橋渡し役として、会社のものづくりをファシリテートしていく役割です。もともと入社時の私の担当業務は、商品開発。そもそも社内にMDという職種自体、存在していませんでした。でも、TENTIALブランドをもっと多くの人のコンディションを支えるものへと成長させていく上では、MDの機能が不可欠です。そのような議論が生まれた時、社内でMDの経験があったメンバーは私1人だけ。こうして入社からわずか3ヶ月の間で、MDという職種が新たに設けられ、私がTENTIAL初となるMDの担当者を任せられることとなったのです。前例のないことに挑戦することは決して楽な仕事ではありませんし、暇か忙しいかと問われれば、毎日があっという間に過ぎ去るくらいに忙しいと答えます。ただ、停滞することが嫌いな自分にとっては、とてもやりがいのある環境でポジティブに働けています。

組織としての厚みが増し、大きなチャレンジができる舞台へ

TENTIALは現在、過渡期にあると感じています。創業期のTENTIALでは中西を筆頭にフレッシュで熱量のあるメンバーが中心となり、事業を伸ばしてきました。一方で加速度的な成長を目指していく上では、組織としての「経験値」が足りていなかった。そこに今、豊富な経験を積んできたメンバーが多方面から集まり始め、組織としての厚みが増してきているんです。掲げている壮大なミッションからすれば、まだまだやりきれていないことや、足りていないことだらけ。だからこそ、これから仲間が増えて、さらに厚みのある組織へと進化すれば、とてつもなく大きなチャレンジができるはず。そこに期待感を持っています。ミッションやビジョンに共感してきたメンバーが多く、会社として大切にしている価値観もあるものの、まだまだ未完成な部分も多い7期目のスタートアップ(2024年11月時点)。余白が多く残されているため、みんなで会社のカルチャーを一緒に作っていける面白さもあります。

TENTIALには無限大の可能性がある

「TENTIALの事業には無限大の可能性がある」。TENTIALで働くようになって、その想いが一段と強くなりました。TENTIALが目指しているのは「24時間365日、コンディショニングができる製品」を作っていくこと。日常生活においてコンディショニングをサポートできるシーンは膨大に存在しており、現在展開している製品でカバーできているのは、そのほんの一部にすぎません。衣食住における衣の領域からスタートした会社ですが、今後は他の領域に拡張していく可能性も踏まえると、本当にたくさんのビジネスチャンスがある。
MDや商品開発は、商品という観点からTENTIALのチャレンジの根幹を担う仕事だと考えています。その分だけ責任やプレッシャーを感じることもありますが、「TENTIALのものづくりのど真ん中」で働けることの楽しさは大きい。この仕事を通じて、より多くの人々のコンディショニングを支えていきたいです。