Dynamicな仕掛けで、
世の中にコンディショニングを実装する
プロモーショングループ 自社ECチーム
自身も抱えていた睡眠課題にアプローチする製品に共感し、広告代理店と動画プラットフォーム企業を経てTENTIALで新たな経験を積んでいる古賀さん。プロモーション戦略の立案から実行まで幅広く携わる立場で、何を感じ、どのような想いを持って働いているのか。TENTIALという事業会社だからできること、組織や会社に感じる可能性などを伺いました。
最高のプロダクトをより広く届けるために
「自分が共感できる最高のプロダクトを作る会社で、より広義のマーケティングにチャレンジしたい」。これが、私がTENTIALに入社を決めた最大の理由です。そもそも私がマーケティング業界に興味を持ったのは、大学生時代に経験したインターンがきっかけでした。1年間ほど、学生が主体となって企業のアプリやサービスをプロモーションする広告アンバサダーのような活動をしていました。学生ながら、自分たちの考えたことが世の中に実装されていく喜びや、広告という仕事が「世の中の動きに直結する仕事」であることの魅力を実感しました。その経験があまりにも面白く、就職活動では広告以外の業界をほとんど見ていなかったくらいです。新卒で広告代理店に入社し、その後動画プラットフォーム企業に転職して、事業主の広告・マーケティング支援に携わりました。特に動画プラットフォーム企業では、D2C領域の大型アカウントのサポートを担当し、各社の強みや弱み、成長過程での課題を間近で見てきました。そんな中で、「もっと広い範囲のマーケティングに携わっていきたい」という気持ちが大きくなっていったのです。広告はマーケティングの一手法でしかありません。もちろん有効な手段のひとつではありますが、広告だけで実現できることは限られていますし、広告以外の手法を取った方が課題解決につながるケースもあります。様々なクライアントを支援させていただく中で、自分のスキルや経験値でできること、広告代理店やメディアとしてできることの限界を感じる機会が多くなっていました。TENTIALからお声がけいただいたのはまさにそんなタイミングでした。私自身、長年睡眠に課題を感じていて、ベッドやマットレス、布団、照明など、睡眠の質を高めて生産性を上げるために、意識的にお金と時間を使ってきた経緯があります。そんな私にとって、TENTIALはスタートアップという挑戦環境としても、事業ドメインとしても非常に興味深いものでした。社員や経営層の皆さんと会話する中で、その想いや人柄にも惹かれ、飛び込むことを決めました。
自分の一挙手一投足が事業にインパクトを与えうる
今はプロモーションの全体戦略の立案から、キャンペーンの企画や、メルマガ、公式LINEなどCRMの具体的な施策まで幅広く携わっています。多くの製品ラインナップを持っているTENTIALとして、世の中の動きを捉えながら、どの製品においてどのタイミングで盛り上がりを作り、どのように施策を仕掛けていくか。各部署と連携しながら、長期的な視点で考えています。長期目線で考えることだけでなく、日々状況が変わっていく中で、柔軟に対応していくことも求められます。特にCRMではキャンペーンの状況や製品の売れ行きに応じて、デイリーで業務が変化していきます。臨機応変な対応力を、日々試されている感覚があります。事業会社でマーケティングをする面白さは、「自分の一挙手一投足が事業に直接的なインパクトを与えうる」こと。当然、その分緊張感はありますが、だからこそ社員一人ひとりの当事者意識が本当に高いのです。全社員が数字に対する責任感を強く持ってプロフェッショナルとして働いている。これはTENTIALの大きな強みです。一方で、広告代理店やメディアで様々な業界、規模のクライアントを支援してきたことで、市場を俯瞰的に見る目は養われたと感じています。各社の成功事例や課題を見てきたからこそ、次のフェーズでどんな課題が出てくるのか、予測することができます。その経験を活かしながら、TENTIALならではの成長戦略を描いていけることは面白いですね。
MVVが息づく、勝ちグセのついた組織
TENTIALの特徴として強く感じているのが、ミッション・ビジョン・バリューの浸透度の高さです。日々の会話の中に、当社がバリューとする"Dynamic"や"Essential"、"Buddy"といった言葉が自然と出てくる。チームによって雰囲気は異なりますが、向いている方向が一緒なので、部署間の連携もスムーズです。高い目標に対してコミットできる組織文化も根付いています。毎期の期初に「どうやって達成していくんだろう」と感じるほど高い目標でも、期の終わりにはきっちりと達成していくのです。その観点では、常勝軍団、勝ちグセのついた組織だと感じますね。私自身は現在、週3回の出社を基本としていますが、対面でのコミュニケーションが効果的な場合は出社するなど、判断を各自に委ねています。それでも目標を達成し続ける、自律的な組織になっています。
次なるステージへ、プロモーションの果たす役割は大きい
私がTENTIALで実現したいのは、世の中にうねりを生むようなDynamicな仕掛けです。TENTIALは現在、次のステージに向かおうとするフェーズ。よりスケールを目指す中で、今は『BAKUNE』を中心に、他の商品にもまだまだ伸びしろがある状態です。ここにプロモーションとしてバリューを出せる余地は大いにあると考えています。既定路線の施策を進めていくだけでは不十分です。今後は、今まで取り掛かれていなかった領域や施策にもトライしていく必要があります。そのために、各部署が独立して進めていたコミュニケーションを統一し、TENTIALとしての一貫したメッセージを発信していく取り組みも始まっています。TENTIAL製品の良さを心の底から理解しているBuddyたちとともに、TENTIALを必要としている人に確実に届ける。私のような睡眠課題を持っている人にも、なんとなく日々の生活の中で不調がある人にも、TENTIALを認識してもらい、浸透させていく。そのために何ができるのかという思考を巡らせることが好きな人には、とても魅力的な仕事だと思います。世の中にコンディショニングが実装された未来を想像しながら、これからもマーケティングの力でTENTIAL製品を広く届けていきたいです。